【開催レポート】2020/5/23 <オンラインで繋がる女子未来大学> 「女性」×「働く」×「◯◯」のリアル談義 〜他では聞けない!ぶっちゃけ(本音)トーク〜<書き起こし・前編>

最終更新: 11月19日

女子未来大学、初のオンライン授業を開催しました!満員御礼の総勢30名の女性にご参加頂きました今回の女子未来大学。初のオンラインということで、私たちも試行錯誤しながら開催させて頂きましたが、オンライン(ZOOM)だからこそ、様々な地域から、そして子育て中の方にも、ご参加頂きました。



せっかくなので「チャット欄」を大いに活用できたらと考え、まずはチャット欄で各自自己紹介をしあうところからスタート。その後このチャット欄は、トークセッション中も大いに盛り上がりました!




女子未来大学の説明、猪熊真理子、駒崎クララ、青山雅子の自己紹介の後、トークセッションが始まりました。


Inspiration Talk「女性」×「働く」×「◯◯」のリアル談義


1)今のような世界情勢になった時にも、しなやかに女性らしくそして自立して生きていくために必要な「学び」や「知識」はどのようなものがありますか?


駒崎クララ(以下、駒崎):まずこの自粛期間中にやったことは「断捨離」でした。CAに関わる仕事しているので世界中にユーザーの方がいるのですが「リアルタイムで世界中の自粛がどんな感じなのか?」という情報は耳に入ってきていたので、日本が自粛期間に入ったら二ヶ月くらい期間はあるだろうなと元々予想もしていました。最初の一ヶ月は、オフィスの片付けと、HPの整理などをしていました。残りの一ヶ月は「新しいことをつくることに時間を掛けよう」と、インスタライブWEEKをしたり、IGTV(Instagramの長時間動画)デビューをしてみたり、YouTubeのチャンネルを作ってみたり・・・などを、CAのスタッフみんなでやっていました。


青山雅子(以下、青山):わ〜それ面白いですね!そう、その「新しいこと」で思い出したんですけども、今日って新月なんですよね。新月ってざっくり言うと、何か新しいことをスタートするには適してるので、そんな素敵な日に女子未来大学を開催してるってことを思い出しました!

「断捨離」や「新しいことをつくる」ってのも素晴らしいなと思うんですが、真理子さんが考える学びや知識ってどのようなものがありますか?

猪熊真理子(以下、猪熊):今回の新型コロナウィルスって、ただ感染症が蔓延するだけでなくって、経済的にも世界恐慌以上のものになってたりとか、「戦後で初めて」って言葉もたくさんありましたよね。例えば甲子園の中止だったりとか。これって相当大きな社会のパラダイムシフト・変換期であるなと感じています。一つ、テーマとしてあるなと思うのが、古い価値観からパラダイムシフトする(大転換する)ということなんだろうなと思うんですが、やっぱり古い価値観って、特に旧体質とかいろんな言葉があると思うのですが、例えばテレワークひとつ取っても、結構PC使えないお偉いさん世代が上にいらっしゃって、日本って相当テレワークが遅れていたと思うんですけど、なんか今回みたいに変わらざるを得なくなるとみんな変わっていくし、旧態依然の上の方々がどんなに使うなと言ってても、使わざるを得ないっていうのが、そういう意味でも新しい価値観や生活スタイルに変わっていくんだろうなと思います。


結構ポイントだなと私が思ってるのが、「依存からの脱却」と「自立と分散」というのがキーワードだと思うんですよね。


「女性の創業支援」をずっとしてきたんですけども、まず起業している女性もそうなんですけども、会社で働いてる人も、結構今回、こうゆう経済的な活動にまでインパクト出てくると、やっぱり「経済的な自立」ってすごい大事だなと思うようになってきたんですよね。


元々私自身の創業支援の思いとしては「お金持ちになりたい」というのを支援するよりは、「自分らしく価値を発揮して幸せに生きて欲しい」ってのが根本にあったんで、そこまで強く経済的な自立が必要って思ったことがなかったのですが、私の会社の事業も、講演の事業(対面の講演)は全部無くなりましたし、あと文化人のマネジメントもやってるんですが文化人の登壇イベントも無くなって、実際に本当に会社の売り上げがダダ下がりなんですよね。そういう中でも、新しいやり方を模索しなくちゃいけないし、それはどういう業態で起業しててもそうだし、会社員の人もそういう不安はあると思うんですよね。あと、このコロナじゃなくても、女性のライフイベントでライフスタイルが変わる時、どんなに経済的に自立していた女性でも、妊娠・出産・子育てを機に給与が下がったりとか、自分の価値が見出せなくなったりした時に、精神的な不安を抱えるってのと一緒なんだろうなと思ったりもするんですよね。


なので、依存から脱却して自立と分散をしていかないといけないと。


で、「分散」って例えば何かっていうと、副業とか、起業もこのafterコロナ、withコロナの世界で増えていくと言われているんですね。で、起業する人も増えるので、個の時代も強くなるし、「関係性の時代」ってのも到来すると言われてます。


起業する人も「分散」っていう意味で言うと、不要不急の事業と必要至急の事業と、オンラインとオフラインの事業と、一個の事業じゃなくて分散型でいくつか事業をやっておかないと、なかなかうまくいかないんだろうなと考えると、やっぱりこう言うすごくみなさんが不安に思ってる時代に、何か新しい時代が到来しようとしていると。その波に自分がどういう風に乗っていくのか?を考えると、やっぱり根本的には「自分らしさ」を、どう誰の役に立つ価値に変えて、行動できるか?それを顕在化できるか?ってのが、すごく問われている時代なんだろうなと思ってます。雅子さんはどう思いますか?


青山:私も分散ってすごくキーワードだなと感じます。特にポートフォリオワーカー的な働きが必要になってくるだろうと思いますし、その際に柔軟力ってのはすごく問われるんだろうなと思います。


猪熊:特に私の場合は、自分の妊娠とコロナが重なって、結構問題が複雑化したんですよね。妊娠して、最初お仕事関係の人に報告し、Facebookなどパブリックなところで報告した後の反応が、結構意外だったんですよね。妊娠して出産した後も、うちの母や家族が子育てをすごく手伝ってくれる体制で、東京でも大分でもどこでも行くよって感じで。私は今まで通り働くことを想定してて、7月出産なので6〜8月くらいはまあゆっくりするけど、9月からは復帰する気満々だったんですよね。


でも実際お客様とかは「ご妊娠おめでとうございます。一年くらいはお仕事お願いするの難しいですよね」や「お子さんできたら生活のスタイルも変わるから、これお願いしようと思ってたのどうしたらいいですか?」みたいなご連絡を頂いたりするので、自分は全然生活が変わらないと思ってるのに、周りの方が悪い意味ではないけれども気を遣ってくださって、自分の価値を発揮できる機会が減っていってる感じを私は受けたんですよね。


私はこれまで、女性活躍推進をやりながらも、そんなに個人的にはネガティブな感じはあまり経験したことがなかったんです。女性だから苦しい思いをしたとか、女性だから損な思いをしたとかなくて、だから女性も豊かに活躍して欲しいという思いで活動していたけど、妊娠して初めて、「こうやって気遣っていただくことが、自分の機会を失われる」ように感じるネガティブな経験をしたので、最初そんな感じで戸惑っていたうちに、コロナになってみんな自粛モードになって、自分だけでなくみなさん同じ状況になっている(機会が失われる状況になっている)けども、逆に言うと、コロナとかなくてあのままいってると、もっと疎外感を感じていただろなと思います。

普段の女性って、そうゆう「疎外感」や「孤立感」とか「自信を無くす」とかほんとによく聞くんですけど「あ、こうゆう感じなんだな」と今回よく分かった。



COVID-19の今、どんな自分でありたい?


猪熊:これ元々作られたのは海外なんですけども、

最初、新型コロナウィルスが発生した時に、トイレットペーパーがなくなったりだとか、いろんなデマとか拡散されたりするんですが、それって心の奥の心理状況で言うと、恐れや怒りや不安の感情があるゾーンなんですよね。


でもここから、精神的な成長があったりとか時間軸を経て、少しずつ人間って心理的変化があるので、次のゾーンに行くと学びのゾーンに入っていくんですけど。


「お仕事が急になくなった」とか「来月から給料をもらえないかもしれない」とか、すごい大変なことが起こるんですけど、でも、どんなに怒ってもどんなに心配してもコントロールできないじゃないですか。なので、このコントロールできないことは手放そうと。ずっとこういろんなニュースを見ていると、自分の心を傷つけて疲れるなと思ったら「それを見るのは止めよう」と思ったりとか、周りの不安などを攻撃しようと思うのではなくて、「みんなが少しずつベストを尽くして、良くしていこう」っていう風に、”見方”と言うか”意識”を変えていくーーーと言うので、学びのゾーンに入っていって。その先に成長のゾーンがあるっていう風に言われているんですけど、「自分が守る」とか「自分が傷付く」とか自分の恐怖に意識を向ける、のではなくて、「でもこの自分のできることを誰かと一緒にやっていこう」とか「今まで出来てたことにきちんと感謝しよう」とか、「その中で、新しい変化のために適応していくような新しい道を探してみよう」とか、そういう風に成長していくと思うんですよね。


なので、「学び」って、もちろんいろんな学びってのがあって、例えば「自立と分散するための経済的自立が出来るようなビジネススキルを身につける」とか具体的な学びももちろんあるんですけど、心理的側面で言うと”不安”とか”恐怖”とか”恐れ”って言うものをいかに手放していくかそして手放した後に、それをもっと能動的に伝えるような気持ちに変えていくか、新しい価値に変えていくか、そういうものに向かっていけたらいいのかなと思ってます。


青山:そうですよね。ほんとこのコロナをきっかけに、またコロナだけじゃなくて妊娠出産についても色々思うこともあるかもしれませんが、私自身はこのコロナをきっかけにめちゃくちゃ痛感したのが「未来って誰も予測できないな」です。だったら、ワクワク楽しく生きれる未来を構想する力を今後問われるのではないかなと思ってました。





2)好きなことで仕事をするための秘訣について。

駒崎:私がCAを辞めた時にちょっと似てるかなと思ったんですけど、好きなこと、と言うよりは「私はどこの国に今度行こうかな」と思ったんですよ。それまでヨットでいろんな国に行って、それからCAになっていろんな国に行って、これから先、私どの国で、自分の時間を過ごしたいかなと考えた時に、どの国に行っても あるものは一緒で、人がいて、建物があって、自然があるって。それ以外は自分の取り組み方で変わるから、実はどの国にいるかと言うこと自体は関係ないかもなと思ったんです。そうなった時に、自分の腹決めの問題かなと思って、私は日本でこの先、時間を過ごそうと決めた時がCAを辞めた時の気持ちと、この好きなことで仕事するというのが似てるなと思ってます。

好きなことも「これがやりたい」と言う。「これに時間を注ごう」という”腹決めがある”のが、秘訣なんじゃないかなと思います。


青山:分かります。私も腹決めをした瞬間・・・会社を辞めようと決めた瞬間に、いろいろ変わっていった感覚は感じました。なので腹決めって、すごく分かりますね。


猪熊:私は「クララは好きなことを仕事にする天才」だと思ってて、今空間プロデュースの事業などもKoLaboでしてますよね?元々は自分たちのオフィスをわりと素敵なオフィスに変えて、それが「楽しかった」ってところから事業になっていったと思うんですけど、そういうのはどうやってお仕事に変えていったんですか?


駒崎:一人では出来ないですね。「私は何の天才かな?」と考えた時に、自分で言うのもあれなんですけども「人の良さを見つける天才」だと思うんですよ。その人の良いところを、こうして伸ばしていけたら良いのになって思った時に、その練習する場所を弊社で提供できたらなと思っています。それで「この方のこの才能は素晴らしくきっと伸びるから、うちのオフィスを練習でデザインしてもらおう」とか。練習で弊社の収納をお願いしたりとか。で、その時にフィードバックをお伝えするようにしていて、「これをうちの事業でやっていきたいと思ってるんだけど、一緒にやらない?」と声掛けたりすることが多いです。


猪熊:それでチームになっていくんですね。


駒崎:そうですね。ほんとに自分の力で出来ていることはほぼなくて、ほんとみんなの力でうちの会社は出来上がってるいなと思います。


青山:人の良さを伸ばす天才って、素敵ですね!でもほんと◯◯の天才」って、みんなあるんだと思います。なので、「自分は何の天才かな?」を見つけていくのは一つ大きなキーワードかなとも思いますね。



3)みなさんにはビジネスパートナーはいらっしゃいますか?

青山:これ真理子さんとクララさんがビジネスパートナーかなと思ってるんですが、真理子さんどうでしょうか?


猪熊:ビジネスパートナーだと思ったことがあんまりないなー。


青山:え、そうなんですか!?

駒崎:なんだか「人生のパートナー」という感じ。


猪熊:私も結局プロジェクト型で仕事していく人なので、うちの会社に社員がすごくいるわけではないんですよね。で、自分は企画は出来るけど、営業がそんなに得意じゃなければ、営業してもらえる会社さんと業務提携を組んで営業をしてもらったりとか、そんなチームが案件ごとにあるんですよね。そういう意味で言うと、そういうビジネスパートナーはいるんですけど。例えば弊社では講演など一切売り込みをしてないんですよね。じゃあ何で講演とかコンサルのお仕事が舞い込んでくるかと言うと、ご紹介してくださる方がいたり、噂を聞いてお問い合わせして下さるからなんですけれど、ご紹介して下さる方たちというのは、「私が何が出来るのか?」というのをきちんとわかってくださってて、「こういう機会に猪熊さんに話してもらうのが良いのでは?」と言うのがいろんな案件で組み込まれてるんですよね。


青山:そういうことだったんですね!

ちなみに私のビジネスパートナーは夫かなと思ってます。すごく自分の苦手な仕事が、夫が向いてることもあり、そういった意味でわたしの夫はビジネスパートナーであり家族でもあるなと思ってました。


猪熊:いまチャットの方で質問頂いてるんですけど・・・・


▼Question

「腹決めをしてるつもりなのに、収入やマネタイズに不安が拭えず、好きなことで仕事をするって決め切れてない自分に気づきました。収入は後からついてくるものでしょうか?」


駒崎:私の場合は、口コミサイトの運営がスタートなので、周りのビジネスの先輩に聞いてみたら「2, 3年は収入が潜る(ない)。むしろ赤字になる」って聞いてたんで、2, 3年分の貯金はしました。最初はめちゃめちゃお金はなかったけれど、貯金でなんとか過ごせてたなと思うのと、成果が出てくるとベースの収入も入ってくるようになる、みたいな感じでした。


猪熊:私は自分のやりたいことを大学生の時に見つけたんですけど「女性が自由に豊かに生きていく社会を作る」って、それってすごいNPO的な社会貢献的な、社団法人とか財団法人にして寄付を募ってやるものだったり・・・そもそも行政がやるもので、ビジネスでやるようなことじゃないんですよね。でも、自分が継続的に食べていくためには、経済的にも自立しなきゃいけないし、継続させていくためにも事業が回るようにしないといけないと。


私は好きなことでやりたい気持ちはあったけれども、そのやり方が分からなくて「じゃあそれをどうやって継続的に仕組みにするか?」ってのが分からなかったのでリクルートに入ったんですよね。リクルートの中で、ビジネスというのは「誰がどういうものに価値を感じて経済が回ってるのか?」「ビジネスが回っているのか?」を学んで、であれば、自分が本当にやりたいことをどういうバランスでどういう利益追及と、どういう社会貢献とのバランスでやれば、自分の中で納得できてこの事業を継続できるかというので、OMOYAの中でも収益事業となるのが”コンサル”とか”講演”とか”研修事業”がお金が稼ぎやすい事業なんで、女子未来大学は赤字にならなければ良くって、私たちのライフワークみたいなものなので。ライスワークじゃない。お金にならなくてもやりたいものなので。つまり、一つの会社の中でも複数の事業を組み込み、それに役割を持たせて、やっているんですよね。


「好きなことを仕事にする」って、2つポイントがあると思ってて、一つはその好きなことが誰のどんな役に立つのか。これをしっかりと追及してはっきりと理解してるいるか、です。やっぱり人の役に立たないものはただの趣味だから、それってビジネスにはならないし、仕事にはならないんですよね。だから本当に「その人の役に立つのか?」とか「どういう人の役に立つのか?」ってのはすごく深掘りする必要があります。


もう一つは、仕事にしていくための方法を知るってのはすごく重要で、別に副業でもいいですし起業でもいいんですけれども、今ってHPも無料で作れるし、ネットショップも無料で作れるし、明日からライフスタイルブランドをやりたいって思った時に、HPもネットショップも無料でできちゃうから、あとはどこから仕入れて、どういうブランドで売っていくかってさえ決まれば、いきなり開業できちゃうんですよね。「デザイナーさんがいない」ってなっても、クラウドソーシングで探すことも出来るし、あと動画をコンテンツにしてYouTuberにしようと思ったら、自分が持っているスキルを動画に変換するツールってのはいっぱいあるので、そうゆうツールをWEBで探して使えば、それをコンテンツにして売るってのも出来ます。今ってやりたいことをすごく価値に変換しやすいんですよ。それも低コストで。ただ、それを知らないと出来ないんでね。


駒崎:あとね、チャットの質問でね



▼Question

「ビジネスパートナーを見極めるポイントは何ですか?」



駒崎:私は以前、全部受け入れていたんですよ。その当時、”競合”という価値観がそんなになかったんですよね。ただ、「全部受け入れると、失礼に当たるんだな」と思うような出来事があって、その時から「自分にとって正直で居られる人」に絞りました。

本当は八方美人的なところがあるんですけど、それは難しいかもしれないなと。


青山:そうですよね、分かります。全員を受け入れるのは違うなと私も思います。そういう意味で見極めは必要かなと思うんですが

猪熊:断る力も必要ですよね。仲のいい友達に仕事を誘われても「自分がそこで価値を発揮できないな」と思ったりとか、「そこに自分の時間を、ちゃんとプロとして責任を持ってそこに時間を注ぎ込めないな」と思ったら、わたし絶対断るんですよね。適当に受けたりとか絶対しないんで。だからやっぱりプロジェクトによっては時間のかかるものもあるし「そこに工数を避けられないな」とか、」そこにわたしが入ったところで、そんなにバリュー(価値)を発揮できないな」と思った時は、すごいドライって言われるくらい断ります。どんなに仲のいい友達でも。


青山:断るってのも大事ですよね!!




4)「これからのビジョン」や「やりたいこと」について


青山:これ真理子さんから聞いてみたいんですけど、どうですかね?これからお子さんも産まれるし、子育てもある真理子さんですが、これわたしもすごく聞きたかった質問です!

猪熊:ねぇそうですよね〜。なんかわたし自身がすごく驚いたことに一つに、「子供ができて」とか「結婚して」とかもそうなんですけど、なんか自分の価値観が少しずつ緩やかに変わってきているなと思ってるんですよね。


駒崎:へー!聞きたい♡

猪熊:でもそれは、今振り返ってみて、昔の自分を立ち戻ってみた時に、私は「しなやかな女性でありたい」とすごく思ってきたわりに、やっぱりどこかで「わたしはわたし」って強く思ってきてたところがあったなと思っていて。


例えば結婚した時に、最近はないんですけど、主人と衝突して喧嘩したりとか「わたしのスタイルを無理に変えさせないで」とか、なんかそう言うのがすごい出てきて。無理やり変えさせられた訳ではなくて、柔らかに変わってきているなと思っています。


私はもちろん家族も大事ですし、子供も大事なんですけども、「社会に貢献できる自分でありたい」と言うのは、やっぱり譲りたくないんですね。ただ、社会に貢献できる”やり方”に、そんな強いこだわりはないんですよ。

「今まで通りのやり方じゃなきゃいけない」とか「今まで通りのスピードでやらなくちゃいけない」とかって言う気持ちはなくて、その瞬間その瞬間、自分ができるベストで家族にも貢献したいし、女性たちにも貢献したいし、社会にも貢献したいっていう風に思ってます。元々は「妊娠して出産しても今まで通り働こう」と思ってたんですけど、今まで通り働くってことじゃなくなるんだな、と。

それはペースが落ちるかもしれないし、やり方を変えるかもしれないし、まだ分からないんですけども、でもそういう風に、さっき駒崎が言ってたみたいに、”一人ではできない部分”っていうのを仕事でも感じているので、やっぱり今後は「どうゆう風にチームを作っていくのか」とか「やり方をどういう風に変えていくのか」とか、こうやって女子未来大学も今まではずっとオフラインで東京中心でやってきたものを、”オンライン”ができれば子育てしながらでも、東京にいなくても出来るかな、とか。そんな風に緩やかに、まだはっきりと全然ビジョンとかがあるわけではないんですけども、緩やかに変わっていく自分を楽しみたいなと思ってます。

青山:いやもうわたし真理子さんがすごくいいお話してくださってるのに、先程の話の中の「旦那様と喧嘩してるんだ」というところに、いまめっちゃ衝撃を受けてるんですけども(笑)


駒崎:えーめちゃめちゃ(笑)

青山:え、めちゃめちゃなんですか?(笑)


猪熊;そうゆう時期があったのよ〜〜結婚してすぐの3, 4ヶ月くらい(笑)。2回くらい離婚したいとも思ったし(笑)

青山:え、そんなにですか!?笑


猪熊:でも今は角が取れて喧嘩しなくなりました^^


青山:いやもうわたしそこのキーワードがすごい印象的過ぎたんですけども、逆に皆さん身近に感じられるのではないかと思うし、すごく好感度が上がるんじゃないかな!?とも思いました(笑)。クララさんはどうですかね?


駒崎:ビジネスの方だと、みんなが頑張ってYouTubeチャンネルを更新してるので「YouTubeチャンネルの登録をよろしくお願いします」。プライベートだと、真理子と真理子の赤ちゃんと弊社で働くをやりたいなと思ってます。


青山:わー素敵〜!


猪熊:連れて行きますねー!


青山:ありがとうございます!わたしもさらっと共有させて頂くと、わたしも気づけば独立して3年目になったんですけども、この3年が種まき期間だったなと思ってまして、次の3年はそれを育てる!まあいっぱい大量に行動だけはしてきたので、その中で芽生えそうなものを育てたいなと思ってます。その中でも「プロジェクトベースで働ける人を未来へ増やす」が、今やりたいことの一つです。とは言っても、わたし自身が正直好奇心旺盛で、いろんな分野に興味があることには変わりはないので、今後も一つの組織、一つの肩書、一つの専門分野に捉われることなく、わたしらしい働き方を軸にいろんな仕事にトライできたらいいなと考えてます。


トークセッションは以上になるんですが、頂いてた質問はまだまだ他にもありまして・・・


▼Question

部屋着とかパジャマはどんなものを着用されてますか?


青山:これクララさんどうでしょうか?さっきの事前打ち合わせの時にお話頂いた内容で大丈夫ですよ(笑)


駒崎:えっと、わたしすごい暑がりで、基本的に何にも着ないんですよ。だからこの質問に答えていいのかなと言う不安はありました。でも、一着だけパジャマはあって、真理子とThird Familyのもう一人との三人でお揃いのパジャマは一着持ってます♡


猪熊:それ逆にいつ着られるんですかね?


駒崎:ベッドに入ったけど、一回出なくちゃいけなくなったとき!


(青山、猪熊 爆笑)


猪熊:宅配便が来たとかね。


駒崎:そうそうそう。


青山:一応この質問の意図はですね、「素敵な皆様なので、部屋着とかも素敵なものを着られているんじゃないか」といった質問の意図があったんですけど、まさかの「着てない」って言う回答でした(笑)


では続いて・・・


▼Question

「一番幸せな瞬間(あーわたし幸せ!って最近思った瞬間」は?


青山:これ真理子さん如何でしょうか?


猪熊:一番幸せな瞬間・・・色々あるんですけども、仕事の中では、「女性たちの目の輝き」と言うか「目の感じが変わってきた時」。これは女子未来大学でもそうですし、個別にお話しさせて頂いてる時でも感じることです。プライベートだと、普通に「甘い物を食べる時」とか二度寝というか「寝落ちする瞬間」とか、そういうどうでもいいところに幸せな瞬間を今のところ感じています。。



▼Question

会社の同僚の活躍に焦ったりしてしまいます。そうゆう時の気持ちの持ち方を教えて頂きたいです。また、在宅勤務になって今後どうやって自分をアピールしたらいいか悩んでます。


青山:わたしは「あまり同僚の活躍に焦ったことないな」と思っちゃったんですけども。って言うのも、わたしの場合は、会社に新卒で入社した時に、周りは修士卒だらけで、一人学部卒だったこともあって「周りの活躍は当然。わたしは下っ端!」って思っていたからなんですけども、ただ、SNSでの周りの活躍には焦ったりザワザワすることがあるので、そこの気持ちであれば、すごくよく分かるなと思いました。その時はですね、同僚であってもSNSであっても同じだと思うんですけども「気にしないに尽きるな」と思ってて。その情報をシャットダウンすると言うか、「とにかく自分に徹する」ってのは心掛けています。

「在宅勤務になって今後どうやって自分をアピールしたらいいか悩んでる」については、上司や同僚だったりいらっしゃると思うんですが、仕事以外でのマメなコミュニケーションがキーワードになってくるのではないかと、わたし自身は思います。



▼Question

結婚・出産などのライフイベントについてどんな風に考えていますか?


猪熊:さっきも少しお話しさせて頂いたんですけども、わたし自身は妊娠・出産しても働き方は変わらないって思ってたんですけど、周りの方々の受け止め方がやっぱり変わってくるんだなというのは今回すごく感じて。


自分の中で優先順位というのはあって「家族を一番大事にしたい」とか「大切な人を大切にしたい」ってのが一番強くあるんですけども、とは言え、働く中での喜びとか、社会の中で関わっていく中での喜びなどがあるので、あんまり欲張り過ぎずにバランス取ろうかなと最近思ってます。


もともとはすごい欲張って、今まで100出していたものに、さらにライフイベントとかプライベートとか乗っかってくる部分については、「自分のキャパを広げればいい」とか思っていたんですけど、多分それってどこかで疲れたりパンクするんだろうなと思った時に、両方が入って100になるようなバランスを取りたいなというふうに思ってますし、仕事については自分の会社の仕事が減った分、主人の仕事がめっちゃ忙しくなって、主人の会社の仕事を手伝ったりしてるんですけど(笑)


駒崎:(笑)。ビジネスパートナーだ!


青山:すごい。


猪熊:そうするとなんか結局、子供も産まれていないってのもあって同じくらい働いているんですけども、うちの場合二人とも経営者というちょっと特殊な環境なので、働くと言うか「仕事で目指していること」と「家族として目指しているところ」の”境界線”が、実はあんまりなくなってきていて、「社会において、こういう風に自分たちの価値を発揮していきたい」という目標も一緒だし、「そういうのを目指しながら、”家族”としてこういうあり方を作っていきたいよね」ってのも同じところを目指しているので、あんまり仕事とプライベートの境目がなくなってきたんです。ちょっと特殊な環境だからこそなんですけども、そんな風に考えてます。


青山:ありがとうございます。以下の質問も妊娠・出産に関わってくるお話しなんですけども・・・



▼Question

妊娠出産子育てに向け読んだ本とかあったら教えて欲しいです!


青山:わたしこれ準備したんですよ。


猪熊:知りたい。


青山:でしょ?(笑)。そう思って準備したんですけども、わたしは子供が産まれても仕事したいと思ってて、それは産まれてからもそう強く思っていたので、やっぱり”時間”ってすごく大事だなと思ってたんです。そこでこの2冊・・・赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドのひたすら子供が眠るための本ばっかり読んでました。


猪熊:寝る縛りなんですね(笑)


駒崎:寝るの大事ですもんね(笑)


青山:そう大事大事(笑)。で、この2冊の本を読んで「これ出来そう」ってのを取り入れて、で実際うちの子は夜結構寝てくれたので、夜泣きに悩むことはなかったです。これら2冊の本は、産まれる前に読んでた本なんですけども、産まれてからちょっと「自分は全然子育てに出来ない。母親に向いていない。母親失格だー」ってものすごく思い悩んで、しくしく泣いてた時期、が産後一週間くらいあったんですよね。その時に読んだ本がこちら「不安なあなたがゆっくりラクになるメッセージ」なのですが、この本は、ほんと子育てに悩んだ時に勇気づけられた本なので、超おすすめです。今でも大事にしていて、何回も読み返してます。


後編に続く


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