*開催レポート*10/22自分らしい働き方を実現するワーキングマザーが教える 内面も外見も磨いて毎日をHAPPYにするためのパーソナルカラー診断

今回の女子未来大学は、「自分らしい働き方を実現するワーキングマザーが教える 内面も外見も磨いて毎日をHAPPYにするためのパーソナルカラー診断」と題して、カラー&ビューティー トータルアドバイザーとして活躍中の筧沙奈恵さんを講師にお迎えして授業を行いました。

第1部講演では、ワーキングマザーとしての経験から、子育てと仕事の両立、パートナーとのコミュニケーション術などについてお話しいただきました。その模様を書き起こしでお伝えします。

第2部では、筧さんが普段行っているパーソナルカラーレッスンのエッセンスを詰め込んだ自己診断ワークショップを開催しました。

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【第1部 筧沙奈恵さん講演「子育ても仕事も自分らしく輝くコツ」】

皆さん初めまして。筧沙奈恵と申します。今日は「自分らしい働き方を実現する」ということで、働きながら育児もしながら、普段どんな風にお仕事をしているかをお話しさせていただきます。そして後半では、私がメインでやっているパーソナルカラーというものを皆さんに体験して帰っていただけたらと思います。よろしくお願いします。

では、簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は、カラー&ビューティートータルアドバイザーという肩書きで5年くらい仕事をしています。大学生の時に、読者モデルを始めまして、雑誌やテレビ、CM、イベント等の仕事をしていました。大学卒業後は、損害保険の会社に就職したのですが、OLをする傍らパーソナルカラーを学びまして、2012年からフリーランスで仕事をしています。
プライベートでは、3歳の女の子がいまして、あとは見ての通りお腹が大きいのですが、来月末に男の子が産まれる予定です。

以前は『CanCam』や『JJ』など大学生向けの雑誌に出ていたのですが、今はママになったので、ママ向けの雑誌の読者モデルをしながら、カラー&ビューティートータルアドバイザーとしてのレッスンをやったり、セミナーに呼んでいただいてお話をする、といったお仕事をしています。
その他に、ママ向けの『4yuuu!』というキュレーションメディアのディレクターをしたり、新人研修のマナー講師をしたり、コラムを執筆したり、PRの仕事をしたり、色々なことをちょっとずつやっています。

好きなことが諦めきれずに美容の道へ

まず、私の経歴についてお話しさせていただきますと、
大学生の頃、コスメカウンターのアルバイトを始めました。高校の頃からメイクが好きで、好きなことがアルバイトに繋がって、このままいったらきっと「化粧品会社に就職するんじゃないかしら」と思っていました。
そう思いながら就活を始めましたが、思うようにはいかず色んな会社を受けた中から損害保険の会社に内定をもらい、就職しました。

会社で働き始めてからは、保険の勉強もしていたんですけど、「早く美容の仕事に就きたい」という思いが強くなっていきました。ただ、すぐに勢いでは辞められないので、何か準備しようかなと思って、いろんな人に相談したんですね。
例えば、ちょっと歳上の理想としている化粧品会社でバリバリ働いている人とか。色々相談してみたのですが、ある女性に相談した時に「情熱があってやりたいことがあるのはよく分かるよ。助けてあげたいのだけど、何をしたいか漠然としすぎていて助けてあげられない。もう少し掘り下げて、自分がどういう風になりたいのかを考えてから、もう一度相談して」と少し厳しめの言葉をいただきました。確かに、美容の仕事といっても、メイクさんであったり、化粧品会社に就職してそこで販売員をするであったり、色んな道があると思うので、美容系にいきたいという漠然としたことを言われても、確かに困ってしまうよな、とそこで思い立ちました。

そして、そこから一人でガツガツとセミナーに参加するようになりました。
その頃は、パーソナルカラーも知らなかったんですけど、その人に似合う色、似合うメイク、ファッションは違うので、パーソナルカラーというものに出会った時に「これって、私が好きなファッションもメイクも、どちらも叶えられる!」と思って、それからはもう勢いが止まらなくなってしまって、パーソナルカラーの講座をいくつか探して、良いなと思える先生に出会って、先生のところで学ぶことにしました。
この時は、OLをしながら土日にスクールに通いました。パーソナルカラーを診断するのに、何か資格が必要なわけではないのですが、色彩検定を持っていると、自分の知識も増えますし、説得力もあがるなと思いまして、色彩検定の3,2,1級と独学で勉強をして取っていきました。
で、先生について2、3ヶ月くらい講座を受けて、パーソナルカラーの診断のディプロマーをもらったので、その週に課長にメールをして「会社を退職したい」ということを伝えました。

独立した後は、今まで会社に取られていた時間も、全て自分の時間になったので、経験を積みたくてレッスンを沢山やりました。
読者モデルを始めてからずっとブログを書いているのですが、そこで「本日のお客様、こういう風に変身しました」と自分の活動について、色々レポートするんですね。そうすると、ブログを見ていらしてくださる方がいて、1年で100〜200人の方に来ていただけるようになりました。
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好きなことを仕事にするためのステップとは

ちょっとここで、カラーのレッスンをする以外にもどんな仕事をしていて、それがどんな風に仕事に繋がっていったか、についてもまとめてみました。

まずは、好きなことを分析→ポジティブな意見をくれそうな人に相談→行動する→きちんと勉強や準備をして思い切り飛び乗る。
このステップが、どれも欠かせない
と思います。

私自身も人から「やりたいことがあるのだけど、どうしたら良いかな?」と相談されることがよくあるんですが、このステップで見ると欠けていることがあったりするんですね。例えば、最初の私みたいに、あまり自分で分析しないで「何かやりたいんだけど何がやりたいのか、分からないんだよね」と言われたりだとか。
資格が全てではないんですけど、自分が自信をもってこれをちゃんと勉強した、と言える人にちゃんと仕事がくると思うので、勉強したり、準備することも大事です。あと一番勇気がいるのが、思い切って飛び乗ることかなと思います。やりたいことも決まって準備も進んでいるけど、収入が安定しないから不安といったマイナス面を見てしまって、思い切って行動することができないことがあると思います。なので、この一連の流れは大事かなと思います。

あとは、常に情報発信すること。ブログやっている方も沢山いらっしゃると思うんですけど、Facebook、Instagramも無料で広告できる場所ですよね。
もしこの中でやりたいことのある人、行動を起こしたいなと思っている方がいらっしゃったら、情報発信を「常に」していただきたいなと思います。「常に」が結構ポイントで、SNSで繋がっていても全然更新していなかったら、もうその仕事をやること自体やめてしまったのかなという印象になることもありますよね。
仕事を頼む方からすると、その人のSNSを見たら継続して情報発信しているだけで信頼が得られると思います。見ている人は見ているので、それを意識しながら常に情報発信することが1番大事なことかなと思います。
そんな大層なこと書けないと思う人もいるかもしれないんですが、好きなことを仕事にすることを目指している過程を書くだけでも共感を得られますし、見ている人は、応援してたいと思ってくれるかもしれない。絶対に損はないと思うので、積極的に情報発信をしていったら良いんじゃないかなと思います。

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あと、『4yuuu!』というキュレーションサイトの立ち上げのお仕事もしたのですが、どういう経緯でそうなったかといいますと、最初、『4meee! 』というサイトで、“4meee!の顔”みたいな人を5人くらい集めることになったので、それをやってみない?と言われました。記事を書く仕事だったのですが、私は「1ヶ月5記事を書いてください」という依頼通りに記事を執筆していました。依頼されたことをその通り行うのは基本的なことですが、次第に執筆するしないの差が人によって出てきてしまいました。私は頼まれたからやらなきゃと思って、言われたことをきちんとやっただけなんですけど、それが功を奏して信頼に繋がりました。
そしたら「うちでママ向けのサイトもやろうと思っていたんだけど、立ち上げメンバーやらない?」と言われてできたのが『4yuuu!』です。ここで学んだのは、目の前のことを丁寧にやるだけで仕事に繋がるんだなと。当たり前のことをしっかりやることで、新しいことに繫がるんだなという学びがありました。

恋人気分を忘れないことも家庭円満の秘訣

今回、自分で振り帰ってみて、仕事をする中で私が大切だなと思ったことをご紹介します。

まずは、「目の前のことを一生懸命、丁寧にする」。当たり前のことですが、目の前のことを丁寧に一生懸命にやることが次のお仕事に繋がるんじゃないかなということをいつも感じています。

そして、「人を大切にして感謝する」。仕事柄色んな人に会うんですけど、人によっては、肩書きだったり、自分にとって利益があるかないかを考えて態度を変えてしまったりとか、そういう人が世の中には意外と多いんだなと感じることが多くありました。表向きだけを見て判断するのではなくて、一人一人を大切にすることによって、意外と自分に返ってきたりするんですよね。なので、してもらったことに感謝することは大事だと思います。

「きちんと準備をして、チャンスがきたら飛び乗る」という行動力も大事かなと思います。自分には無理、とか決めつけないで、自分が嫌だなと思うこと以外はチャレンジしてみると意外とお仕事も繋がっていくんじゃないかなと思います。

次にパートナーシップ、育児で大切にしていることをお話したいなと思います。今、主人と付き合って11年目、結婚して5年目なんですが、友達に話すとびっくりされるようなことが沢山あります。
例えば、たまに化粧をして帰ってくるのを待っていたりとか。「え、化粧落とさないの?」とよくびっくりされたりするんですけど。そういう恋人気分を忘れないことも大事かなと思います。結婚して子供が生まれると関係性が変わってきたりするんですけど、子供が生まれてからも、たまに両親に子供を預けて夕食に行ったりとか、そういう時間ってママになると意外となかったりするんですよね。自分で意識して作らないとなかったりするので、これが家庭円満になる秘訣だったりするのかなと思います。なかなか日本だとそういう文化が浸透していなくて、子供がかわいそうってなったりすることもあるかもしれないんですけど、私自身はそういう時間も大事なんじゃないかなと思っています。

あとは、フリーランスだからこそ出来ることかもしれないんですが、予定を立てる時は主人の予定にあわせて、仕事やプライベートの予定を入れたりしています。これにはメッセージがあって、口では言わないけど“優先するのは家族なんだよ”という感覚を伝えています。

ありきたりなのですが、笑顔でポジティブな言葉をかけてあげる、というのも大事かなと思っています。
例えば、ママにありがちなことなんですけど、家事をして育児もして、部屋も散らかってるとイライラしちゃうことってよくあるんですね。私も以前はそうでした。でも、ふと考えてみたときに、すごくお家がきれいで、豪華な食事を作ってくれる“イライラした奥さん”よりも、ちょっと部屋は汚いし、ご飯も手抜きだけど“ニコニコしている奥さん”の方が良いなと発想を転換してみました。そこから、ちょっと家事が出来ていなくても良いかなと気が楽になって、そうすると家族全体が笑顔になります。なので、笑顔でポジティブに、というのも心がけていて良いことかなと思います。

周りの助けを借りながら自分のバランスで働く

次に、子育てについて私が大切にしていることを少しだけお話しておくと、「伸び伸びできるように制限しない」とか「一人の人として尊重する」ということを意識しています。
例えば、バスに乗ってるときに、「この椅子にちゃんと座っていてね」と言うのではなく、「バスが急に止まっちゃったら転んじゃうから、この椅子に座る?ベビーカーに座る?どうする?」と聞きます。そうすると、自分で「ベビーカーに座る」とか決めますよね。自分で決めたので、娘もちゃんとベビーカーに座ってくれるようになります。ですが、「ここにちゃんと座っていてね」というと、途端に座らなくなるんですね。選択肢を与えてあげて尊重してあげるだけで、結果的に自分もラクになるんだなと気づきました。

あとは、自分がお手本になることを意識しています。仕事の面でもそうなんですけど、仕事をしている姿勢を見せると、「お仕事って楽しいんだな」という風に3歳ながらに理解してきていて、会社に行く真似をしてパソコンのような四角いものを持って、ごっこ遊びをしているのを見ると、子どもは全部見ているんだなということをすごく感じてます。自分が楽しそうに仕事をすることで、子供にも良い影響があるんだなと。
近所の人に会ったら、自分がちゃんと挨拶をしたり、本当に基本的なことなんですけど、そうすると子供も挨拶ができるようになったりするので、お手本になることを意識するようにしています。

第一部の最後になるんですが、仕事と育児の両立って、すごく悩むところなんじゃないかなと思います。私の個人的な考え方なのですが、私の場合は、1歳過ぎまではなるべく一緒にいたいなと思っていました。なので、仕事は少しセーブしようかなと思って、あまり固定の仕事をいれないようにしていました。でも、娘に沢山の人と会って欲しいなとは思っていたので、打ち合わせだったり子供を連れて行けそうな場所には積極的に連れて行って、色んな人に会ってもらったりすると、大人に慣れたり、人見知りをしなくなりました。最初の数ヶ月くらいは、連れていくと可哀想かなとか思っていたんですけど、今考えてみたらすごく社交的な子になっているので、沢山の人に会わせたのは、良かったかなと思います。

1歳半くらいになると、すごく歩き回るようになってお仕事に連れて行きづらくなったというのと、同年代のお友達と遊んで欲しいなと思うようになって、保育園に入りました。保育園に入ると自然に時間ができるので、仕事に重点を置いて、来年からは幼稚園なんですけど、幼稚園は14時とかに終わるので、会社で働くのは難しいかなと思っていて、少し仕事をセーブしようかなと考えています。
「私はバリバリ働きたい」とか「私はゆるく働きたい」「働きたくない」と色々選択はあると思うんですけど、育児と仕事のバランスは常に一緒じゃなくて良いと思うんですね。なので、自分がその時にやりたいバランスで仕事をするというのも一つの選択肢なのかなと思います。で、それに欠かせないのが周りの助けだったりするんですが、私の場合は、両親だったり、義理の両親だったり、保育園だったり。でも両親が遠い人は、お友達でもベビーシッターさんをお願いしたりとか、色んな選択肢があります。家事代行サービスも今は流行っていたりするので、そういう周りの助けも借りて、自分が苦しくならない程度に働くという働き方も良いのではないかなと思います。

【第二部 「新たな魅力を引き出す パーソナルカラー診断」】

 
第二部では、実際にパーソナルカラー診断のワークショップとメイク実習を行いました。はじめに筧さんから、肌の色や目の色、顔立ちなどから人は“パーソナルカラー”が異なるという説明がありました。

そもそも、パーソナルカラーというのは、一人ひとりに似合う色のことをいいます。
パーソナルカラー診断をして似合う色を取り入れることで得られるメリットは、
・肌に透明感が出る
・目が輝いて見える
・表情が明るく見える
そしてなんと、シミやしわが目立たなくなる
というように良いことが沢山あるとのこと。

パーソナルカラーはスプリング・サマー・オータム・ウインターの4つの季節の色に分かれていて、各分類に関しては以下のような特徴があります。

◇スプリング・・明るい色が似合う方
イエローベースで暖かみを感じる色で、明るくて鮮やかな色。春の色なので桜やレモン、ライムの色などビタミンカラー。
この季節の芸能人・・上戸彩さん、菅野美穂さん

◇オータム・・ゴージャス感のある大人っぽい方
イエローベースで暖かみを感じる色で、濃くて落ち着いている色。秋の色なので紅葉や芋、栗、かぼちゃの色。
この季節の芸能人・・安室奈美恵さん、沢尻エリカさん

◇サマー・・透明感があって女性らしいフェミニンな方
ブルーベースで明るくて落ち着いている色。ラベンダーやスイカパステルカラーや灰色ベース(グレイッシュカラー)のような色。
この季節の芸能人・・松嶋菜々子さん、綾瀬はるかさん

◇ウインター・・目の力が強くアジアンビューティーな方
ブルーベースで明るくて落ち着いている色で、濃くて鮮やかな色。クリスマスカラーやルビーやサファイアなどの宝石の色、そして白と黒。(※白と黒はウインターしか含まれない)
この季節の芸能人・・黒木メイサさん、柴咲コウさん

たとえ好きな色と似合う色が違っても、好きな色を使いつつ似合う色も取り入れる工夫をすることで、ファッションやメイクの幅を広げるためにパーソナルカラーを使っていくことが大切と筧さんはお話しされていました。

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通常の筧さんのレッスンでは、マンツーマンで2時間かけてじっくりとアドバイスするという内容を、今回は自己診断シートを使って1時間半でワークを進めていきました。
なかなか自分では判断できない微妙な色の違いは、筧さんが一つ一つのテーブルを回りながらポイントを説明し、個別にアドバイスもして頂くといった非常に中身の濃い時間でした。
ちなみに、自己診断ワークとは自分自身の目の形や唇の色、肌質などから自分がどの季節に当てはまるのかを把握するものです。ワークの時間は参加者同士で見比べたりしながら和気藹々と進んでいきました。

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そして自己診断で自分自身のパーソナルカラーを知った後は、メイク道具を使ってポイントメイクのレッスンを行いました。
それぞれの季節に似合うコスメを筧さんから紹介していただき、すぐに使える秋冬メイクのコツなども教えていただきました。

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今回の授業で「自分に似合う色=パーソナルカラー」を知り、自分の魅力を最大限に引き出す方法を教えて頂き、毎日のおしゃれに自信がつく方も多いのではないでしょうか。是非、今回の授業を通して、“色”でご自身の魅力を引き出していって頂ければと思います。

そして、「子どもの年齢に合わせて働き方を変えていきたい」という想いを持ちながら子育ても仕事も自分らしくされている筧さん。
内面も外見も磨きながら、自分らしく生活していくためのヒントが沢山詰まった授業となりました。

ご参加頂いた皆さま、会場を提供してくださったランサーズ株式会社様、ありがとうございました。