*開催レポート*7/9 なりたい自分を手に入れる !“髪”から始めるセルフブランディング

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今回は、6月に著書『女の運命は髪で変わる』を出版されたヘアライターの佐藤友美さんを講師にお迎えし、「なりたい自分を手に入れる、“髪”から始めるセルフブランディング」というテーマの授業を行いました。

女性の印象に与える髪の影響はとても大きいといいます。
佐藤さんは、メイクや服より「これからなりたい自分の姿を、まず、髪から決める!」ことを提唱し、著書の中では、「似合う髪よりなりたい髪のほうがはるかに大事」「美容院での勝率をあげるオーダー法」などを紹介しています。
今回の授業では、著書の内容をベースにしながらも、そこには書かれていない裏話もまじえてお話しいただきました。

<第1部講演「なりたい自分を手に入れる ! ~「髪」から始めるセルフブランディング~」>
今回の講演では、著書の中から「髪はほぼ顔である」「髪はほぼ人格である」「髪はほぼ年齢である」という3つのパートを中心に教えていただきました。

皆さんは普段仕事をしているとき、周りからどの角度で見られていることが多いかを意識したことがありますか?
佐藤さんによると、それは斜め後ろ45度だそうです。この角度からだと、顔よりも髪の方が見えている部分が大きいことになります。
多くの人は正面から見られることを意識し、メイクや肌の手入れは重視しているものの、「髪」への意識は「顔」ほどは高くありません。

海外では、後ろ、横、遠くから見られることを意識しており、スッピンだけど髪には力を入れるというのが常識だそうです。

普段の生活でこれほどまで周りから見られることの多い髪ですが、日本の女性の3分の1は年に1回もサロンに行っていないとのこと。習慣の違いもあり一概に比較はできませんが、アジアの平均年12.8回と比べても、大きな差があります。メイクや肌の手入れとは対照的に、日本人女性は髪から意識が遠くなっているといえそうです。
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続いて「髪はほぼ人格である」のパートでは、アニメやドラマを例に髪とキャラクターの密接な繫がりについて教えていただきました。
あだち充先生の『タッチ』では達也、和也、南の3人の顔は同じで髪型だけでキャラクター分けをしているそうです。例えば、優等生の和也はきれいな面があるショートヘア、だらしないところもあるけど憎めない性格の達也は動きのあるレイアーショートのように、キャラクター決めを髪型でしているとのことです。
他にも、ドラマにでてくる仕事ができる女性=キャリアウーマン役の女性といえば“前下がりボブ”が多かったり、女性政治家は、かわいらしさより頼りになる印象を与えるためショートカットにしている人が多いなど。

佐藤さんは、これらの例えから「世間一般にこのようなイメージができているということは、周りから見られたいキャラクターの髪型になればいい」「こういう風になりたいと思ったらなりたい髪も決まる。それが自己実現への近道になる」と、自分に似合う髪型探しではなく、髪型についても、どういう自分になりたいかという視点を持つことが大切だとお話しされていました。

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そして、「髪はほぼ年齢である」というパートでは、若々しく見えるためのポイントを教えていただきました。
まず、シャンプーでは髪ではなく頭皮を洗うということ。そして、トリートメントは頭皮ではなく痛んだ部分につけるということ。また、トリートメントをつけるときは、くしやブラシを使わないと髪の表面にしかついていないため効果が小さいそうです。

35歳を超えると年齢は髪に表れてきます。特に35歳を超えると髪がキレイな人ほどキレイに見えるという傾向は顕著だそう。
講演の中で、佐藤さんが「髪がキレイであることは、その人自身がキレイであること」とお話されてたのが印象的でした。

<第二部 ワークショップ
「褒められワードから“自分らしい髪“を見つける」ワークショップ>
ワークショップでは、「あなたはどんな自分になりたいですか」という問いに対し形容詞を1人20個あげてもらうというワークをしました。

参加者の皆さんから多くあがったのは、

美しい
清潔感がある
親しみやすい
明るい
しなやか
かわいらしい

といった言葉。「自分が重視しているキーワードを実現してそうな人は誰だろう」というところから、なりたい髪型を見つけるのも大きなヒントになるのではないでしょうか。
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質疑応答では、参加者の皆さんからたくさんの質問が寄せられました。
一部ご紹介しますと、

「ヘアケアを頑張ってるつもりだが、パサついちゃう。おすすめのヘアケアは?」
という質問に対し、佐藤さんは、「原因は髪の“乾燥”と“うねり”。トリートメントの2回づけをして解決すれば、保湿が足りていないということだから乾燥が原因になる」とお答えしていました。

「くせ毛で朝スタイリングしても保てない」との質問に対しては、
「髪がうねるのは水分の出入りが原因。それを防ぐためには、できるだけ水分を髪の中に入れないことが重要なので、ブローするだけじゃなくて、油分をたっぷりつけること」とアドバイス。
普段なかなか聞くことのできないヘアライターさんからの直接のアドバイスに、皆さんメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。

懇親会では、パーソナルアドバイスやサイン会も行われ佐藤さんの周りには長い列ができていました。
参加者の皆さんからは「髪がこんなに大きく気持ちや印象に影響するんだなと驚きと、これからまだいくらでも変われるんだなって思えました。」など嬉しい言葉もいただきました。
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「メイクは落とせるし、どんなに気に入っている服も毎日は続けて着ない。でも、髪は常に一緒にいるもの」という佐藤さんの言葉通り、髪は身体の一部。
今回の授業が、より美しくなりたい、魅力的な女性に近づきたいという自分磨きのきっかけになっていれば幸いです。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

(Reported by綿貫祐介)